PIONEERパイオニア製のターンテープルマット（ターンテープルシート）、初期型JP-501です。 最も音質が良い貴重な逸品です。
◆特徴◆ ブチルゴムを使用したテーブルシートであり、レコード盤と馴染むように、レーベル部を掘り下げ、音溝部は緩いテーパーが掛かり、ディスク盤に密着します。
◆仕様◆ 直径290mm、周辺厚さ5mm、重量320g、アナログシステム（ターンテーブル軸受やモーター、電気系サーボ）にも負担を掛けないです。
◆歴史◆ 単売JP-501（JP-701）は、安価ながら大変高音質で、多くのオーディオ評論家の推薦品でした。 そのため超ロングセラーで、途中で仕様変更されていました。 以下、ライバルを含め、歴史をまとめました。
◆JP501初期型◆ 本品です。 ターンテーブルPL-70の純正品でもあります。 長岡鉄男先生は『出来ればこちらを入手したい』と申されました。
◆JP501後期型◆ ベタ付きが増した出回っているタイプで、長岡先生の推薦品です。 弟機PL-50やPL-30の純正品でもあります。 PL-3.5.70の評判を上げた立役者ですね。
◆JP701◆ JP501後期型と比べても違いが少ない。 そもそも同じJP501でも、同じ時期でも、個体差がある『生き物』でした。 長岡氏もそれを見込んで複数所持されていました。
◆オヤイデBR-ONE◆ 同じブチルゴム製だが極薄で平ら。 ガタツキが取れず、そもそも音質が悪過ぎるので目的が同じなら薄豚革を使うべきです。（出来れば自然色）
◆東京防音THT291◆ ハネナイト製だがJP501と同じ形状。 JP501よりFレンジ、分解能がいまいちだが、バランス良く現行品ゆえ妥協しましょう。

◆備考◆ アナログ盤は今や消耗品ではなく文化遺産です。 金属等のハード系マットと違い、ディスク盤をキズ付けないことも大きな長所です。
◆メーカー◆ PIONEERパイオニア、歴史的アナログプレーヤーを排出し特に大人気は、PL-50、PL-50L、PL-50LⅡ、 名機PL-70、PL-70LⅡ
高級ブランドEXCLUSIVEエクスクルーシブでも、 フラッグシップP3a 、P3、 弟機と言うよりPL-70の兄機P10、 皆、意匠も音質も最高でした。
◆注意◆ 出品はシート1枚と取扱説明書、元箱コピーです。 写真は見本で、元ケースは添付致しません。

◆定型文◆ 一旦